リガメント法とはどのような手術か
リフトアップに興味がある人であればリガメント法という言葉に聞き覚えがあるでしょう。
色々なリフトアップ法がありますが、最近はこの方法に人気が集まっているのです。
リガメントとは靭帯のことですが、人体は皮膚と骨をしっかりと密着させる役割を持っています。
ですから、皮膚だけをリフトアップしたとしてもすぐに元に戻ってしまう可能性が高いです。
それで、皮膚と骨を結びつけているこの靭帯ごと手術してしまうというのがリガメント法の特徴です。
そうすることで、より自然な形で若返りを図ることができるのです。
想像すると少し怖いと感じてしまうかもしれませんが、非常に安全な手術として認知されています。
たるみの原因となっている部分の靭帯も骨から離してしまうことで、全体的なリフトアップが可能になるということです。
自然な形で手術ができる理由
表面的なリフトアップだと耳の前の部分で、思いっきり皮膚を引き上げなければなりません。
そうすると、皮膚のテンションにばらつきが生じますので、明らかに整形手術を受けた人として認知されてしまいます。
それを避けるためにも、リガメント法が採用されている場合が多いのです。
皮膚を強く引っ張らないので手術の傷跡もすぐに治りますし、根本から改善されているので持続期間が非常に長くなります。
高いお金を払ったとしてもすぐに元に戻ってしまうというのであれば全く意味がありませんし、お金や時間の無駄遣いとなってしまいます。
しかし、この方法は肌を均一な形で持ち上げることができるので、非常にナチュラルな仕上がりとなります。
今まで他の方法でリフトアップしていた人が、この手術を受けることができないか相談することも多いです。
クリニックによって対応は違いますが、効果の持続性の高い方法で手術を受けられる可能性がありますので、相談してみると良いでしょう。
シワやたるみの原因となっているものから改善していくという発想が人気です。
