糸によるフェイスリフトは推奨せず
梅田にある水の森美容外科。
診療科目は美容外科。
完全予約制、年中無休。
水の森美容外科では糸によるフェイスリフトは推奨していません。
広告上では手軽にできるからと選択される方も多いですが、この治療は余った皮膚を取る訳ではありません。
気になるフェイスラインのたるみに糸を入れて頭側の方へ引っ張るだけですので、当然頭側の皮膚によれができます。
切るフェイスリフトがおすすめ
フェイスラインのたるみには、フェイスリフトが最も効果的です。
フェイスリフトの手術法ですが、髪の毛の中から耳の前まで、更には耳の後ろから後ろ髪のヘアーラインに沿って切開します。
フェイスリフト手術は前述のように、髪の毛の中から耳の後ろまで切開することで始めて効果を発揮。
よく他院で行われるコメカミリフト(コメカミ部分のみ切開)やミニリフト(髪の毛の中から耳の前までのみの切開)は手軽なキャッチフレーズで選んでしまいがちですがほとんど効果は出ません。
頬、顎部分の余分な脂肪があれば吸引。
皮膚を剥離した後、SMASと言われる筋膜を引きあげます。
十分な効果を出すためには十分な皮膚剥離が必要。
また、SMASと言われる筋膜を引き上げる事で高い効果が出せるのですが、SMASを操作するためには神経の走行など解剖学的知識が必要で、SMASの引き上げを行っていないクリニックが多いといえます。
この十分な皮膚剥離、SMASの引き上げを行えば、5時間程度はかかる手術になります。
剥離した皮膚を引き上げて、余分な皮膚を切除して縫合していきます。
これが水の森美容外科で推奨されている、フェイスリフトの段取りです。
フェザーリフトや金の糸もメニューには載せていますが、リスクを説明した上で、どうしてもやってみたいという方に施術をします。
アンチエイジングの治療を選択される際には、患者側も正しい知識を身につけて治療を選択されることが大事といえます。
水の森美容外科はクレームほぼゼロの透明性の高いクリニックです。